出会い系サイトの歴史


Online-Dating-Guide-headerインターネットが十分に普及し、Docomoがimodeとしてモバイルインターネットを導入したのが1999年頃だと思います。

当時は主に「メル友募集システム」と「仲間募集掲示板」が現在の出会い系サイトに分類されるものでした。

私はそのころ学生でしたが、出会い系サイトという異性のネットナンパを目的とした利用法ではなく、ネット上での暇つぶしとして掲示板で話し相手を探したり、文通のような感覚でメール友達を探したりと言った感じ。

それが、偶然隣町の女生とメル友になったことで、予期せずネットナンパに成功するという事態になりました。

すぐにツーショットチャットが流行して、掲示板でチャット部屋を予告して予定時刻にチャットにログインし、入室してきた女性と怪しげな会話をするという毎日です。

この頃は特に「有料出会い」というのは少なくて、基本完全無料でした。

それは、CGIさえ設置できれば素人でも組めるシステムが主流だったため、個人がサーバーを借りて人集めに開放しているのがほとんどだったのです。

そのころ、ネットの無い時代からの商業出会いと言えばダイヤルQ2を使った伝言ダイヤルでしたが、この業者たちがこぞってアダルトQ2(アダルトサイトへの接続を国際回線でさせる事で1分100円ほどの通話料がかかる)に移動していたので、個人運営サイトの独壇場だったのです。

その後、アバターやゲーム、性格マッチングシステム、高機能メーリングシステムが主流となり、サーバー維持費や管理が個人の手に負えなくなると、ここでようやくアダルトQ2が下火になってビジネスの場を探していた業者たちが出会い系サイトに参入してきます。

1.個人運営の出会いサイト
2.結婚相談所系の出会いサイト
3.新規の商業出会いサイト
4.アダルトから移行組の出会いサイト

の4種類が生まれ、 4.のアダルト組がその場を荒らし始めます。

2005年頃には、完全無料と謳ったサイトに登録すると、同時に高額の有料サイトに登録されて料金が発生する「後払い有料サイト」が問題になります。

また、平成15年の出会い系サイト規制法の改正により、インターネット異性紹介事業を行うには届出が必要になり、また、児童売春問題の影響で、年齢確認の厳格化が進みます。

この法改正のおかげで 1.の個人運営のサイト は全滅する事となり、2.の結婚相談所系のサイトは「恋活サイト」として、実名プロフィールでのカップリングサービスとして健全化を図るようになりました。

3. で2000年前後から参入してきた企業系の出会いサイトは、その後SNS風の機能を備えた恋人探しソーシャルネットワークとなり、基本機能は無料、男性が女性にアクションを起こす場合は10円から100円前後の料金を必要とするポイント制になりました。
女性の立場では、お金がかからない事もあって、いくつかのサイトに掛け持ちで登録している人もいる為入会者は伸び、男性もサクラでない素人女性がいる事を理解して、低料金の有料出会い系サイトに常駐するようになります。
ポイントは前払いで購入する必要があるので、後から高額な料金を請求されることもありません。ミクシィやグリーのようにログインして日記を書いたりメッセージをやり取りしているのです。

この3. に当たるサイトが現在最もアポイントが取れる、いわゆる会える出会い系になります。

4. については現在でも問題視されている、サクラサイトです。過激な誘い文句や広告画像につられて入会すると、高額のポイントを消費するばかりで一向にアポイントが取れません。

現在では法律の改正により、不正請求があった事実を通報すれば行政が動いて業務を停止できますから、これらのサイトはとても入れ替わりが激しいのです。

以前のサイトの、名前だけ変えたような出会い系が毎月出現していますが、見たことも聞いたことも無いサイトですので、簡単に詐欺サイトの見分けがつくようになりました。

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